
微熱Boy
第1章 *始まりは最悪*
『お待たせしました!』
暫くして料理が運ばれて来た。
『こちら、
コースメニューです。』
『有り難とう♪』
『---すげ---
めっちゃ美味そ♪
マジで奢り~?』
『---ん?---なんだよ?
信用無えな?』
『だっていざ、
払えって言われても俺、
払えねーし最終確認だよ……』
『---桐矢---大丈夫♪
全部奢りだから安心して食いな♪』
『---マジ---ヤッター♪
頂きまーす♪』
『ちょっ、桐矢、
その前に乾杯しよーぜ♪
あ、ってもお前未成年か?
じゃあ無理か。笑』
『---って---大丈夫だよ♪
ワインぐらい飲めるって♪』
『---ああ---マジ?じゃあ、
乾杯程度な?』
『---うん---』
『---桐矢---
二人の出会いに乾杯♪』
『---俺は---
出会いたく無かったけどね♪』
『---桐矢---可愛いくね~!』
『---チッ---ほっとけ♪』
『よし、食べるか♪』
『頂きまーす♪』
---桐矢---
笑顔は可愛いいんだけどなww
