微熱Boy
第1章 *始まりは最悪*
---俺は---
会計を済ませて桐矢が待つ、
駐車場へと急いだ。
駐車場につくと桐矢はもう、
車に乗っていた。
『---桐矢---お待たせ!』
『---あ---
早瀬さん、
ご馳走様♪てか全部食えなくて、
ごめん---』
『気にするなよ。仕方が無いさ!
桐矢お前明日仕事早いの?』
『---ん?---
明日はお昼から♪』
『そっか♪じゃあ、ちょっと走るか♪』
『---あ---
うん♪
早瀬さんは明日、
早く無いの?』
『俺も明日は、
午後からだから♪
デートしよーぜ?
桐矢♪』
『---は?---
デートじゃねえし!』
『---ハハ---行くぞ♪』
---俺は---
桐矢を乗せて車を走らせた。