微熱Boy
第1章 *始まりは最悪*
風呂場に入って、
俺は優奈にもう一度キスをした。
『---桐矢---好きよ、大好き。』
『---優奈---俺も、愛してる。』
そして体を洗って、俺達は風呂場を出て俺は、
洋服に着替えた。
リビングに戻り、
少ししたら、
丁度出前の寿司が、来た。
『まいどー!』
『はいはい!
有り難とう!』
会計を済ませて、
キッチンで俺達は、遅めの食事をした。
『めっちゃ上手そ♪優奈食べよ♪』
『ほんと♪
美味しそう♪』
『頂きまーす♪』
『うーん!
やっぱここの寿司、めっちゃ上手♪』
『ほんとね♪
そう言えば桐矢、
今日は何があったのよ?』
『---あ?---仕事でちょっと、
嫌な奴が居てさ!』
『そうなの?』
『ああ!』
俺は当たり障りの、無い話しで
その場を切り抜けた。