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相葉さんの恋人になる方法

第14章 未知のセカイ。


ああ、本当に にのの口の中で射精してしまった。
ビュッビュっと何度も脈打ち大量に飛び出た精子は、にの の小さな口から溢れる。


A「やべー・・・すっげぇ出た・・・」


N「・・・・・・」


まだ俺のモノを咥えたままの にのは、上目遣いに俺を見つめながら、ゴクンっと喉を鳴らした。


飲んだのかよ・・・


そのままチュウチュウと吸い付き、鈴口に舌を入れ残った精子も舐めとる。
いちいちエロい・・・



A「おいしい?」



にの の髪を撫でながら、優しく聞いてみると
ポッと頬を染めた。


口の端には溢れた白濁がついていて超絶エロい。
にの の童顔のせいで、なんだかイケナイ事をしている気分になってくる。



A「随分可愛い反応だね、こんなエッチな事しといて。」


からかうように言うと、ますます赤くなって俺を睨む。


N「・・・相葉さんのせいだろ。」


A「俺?」


N「俺、こんな変態じゃないもん・・・相葉さんが・・・俺をこうさせたんだ。」


にのが泣きそうになって、俺は慌てて抱きしめる。


A「ごめんごめんっ、俺がエッチな事させちゃったね、無理しちゃった?」


背中を優しく撫でながら、ごめんね、と何度も謝った。
なに調子乗ってんだ俺。
精子飲ませるなんて完全にイジメ過ぎだよな。


N「・・・引いてない?」


A「へ?にのちゃんが変態な事を?」


N「はっきり言うなや!」


ガバっと顔を上げたにのは、ポカポカと俺の胸を叩いて怒った。
可愛いなぁ、もう!


A「引くわけないじゃん。むしろ興奮してヤバかったんだけど。こんなに俺を虜にしてどうするつもり?」


にの の目をしっかり見て言えば、恥ずかしそうに俯いたけど、すぐに顔をあげて見つめ返してくれた。


N「ずっと俺の虜になってろよ。」


真っ赤な顔で、ウルウルを通り越して涙目になりながら、強がりなセリフを言うにの。


A「ホント可愛いね、お前は。」


チュッチュッとおでこに何度も軽いキスをすると、ついに にの の瞳からポロッと涙がこぼれた。


くふふ、堪えきれなかったね?
でも良いんだよ、幸せな涙はいっぱい流せばいい。


でもまた怒りそうだから・・・泣いてるのは気付いてないフリしてあげる。


にのをしっかり抱きしめながら、
「大好きだよ。」と呟いた。

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