相葉さんの恋人になる方法
第16章 愛してる。
A「これからも、エロ可愛いツンデレ小悪魔ちゃんでいてね!!」
N「・・・・・・はぁ?!」
どんな甘いセリフが来るのかと期待した俺がバカだった!!
盛大に文句を言ってやろうとした時、
A「あ、でも。エッチの時は、ツンデレ言えないくらい、乱れさせてあげるからね♡」
N「な・・・・・っ!!」
ギュっと優しく抱き締められ、文句が言えなくなる。
さっきからわざとか?
大人しくさせられ、されるがままの俺。
A「楽しくない?こうやって初めての事一緒に始められるってさ。」
N「相葉さん・・・」
面倒がられると思ってたのに・・・どこまでも優しい相葉さんに胸がギュウっと締め付けられる。
A「一緒に、エッチのお勉強がんばろーね♡」
N「・・・バカ。」
A「くふふ♡」
N「大好きだよ、まーくん。」
A「ん・・・俺も。」
チュッチュッと可愛いキスを何度もして、2人でベッドに横になる。
A「・・・勃っちゃった♡」
N「・・・元気だなぁ。」
A「くふふ、結局1回ずつしか出してないしねー!
抜きっこしちゃう??」
爽やか変態エロ野郎は、ニッコリ笑って俺に跨った。
N「・・・気持ち良くしてね?」
A「りょーかい♡」
初めてのエッチは大失敗に終わったけど、
とんでもなく幸せだ。
今まで十数年隣にいたけど
付き合って数週間で、色んな新しい相葉さんを見れた。
この先も、俺が振り回しているように見えて
俺が相葉さんに翻弄されるんだろうな。
それがたまらなく幸せだ。
相葉さんとひとつになれる日はいつなんだろう。
気持ち良いって思うのかな?
そんな事を考えてると、つい興奮して俺のモノが反応する。
A「もう・・・にのちゃん、変態♡」
N「まーくんにだけだよ・・・」
A「くふふ、良い子・・・」
雄の顔になって、おでこにチュッと口付けた相葉さんは
まるで王子様のよう。
甘い甘いキスの中、
愛してるよ・・・
小さく囁かれて、また大泣きしてしまって相葉さんを困らせた。
ふふふ、
困った顔の相葉さんも大好き。
優しい顔も、かっこいい顔も。
全部大好き。
愛してる。
end