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相葉さんの恋人になる方法

第15章 したいのに。

A「ホラ・・・痛いんじゃん。」




両手で口を塞いだまま、涙目でじっと俺を見る。
シュンとしちゃって可愛い・・・




N「ごめん・・・」


A「え?!謝るのは俺でしょ!ごめんね、にの痛いのキライなのに・・・」


N「・・・・・・」


A「やっぱ、すぐにエッチなんてムリだよな!時間かけてユックリ・・・」


N「やだっ!!」


俺の言葉を遮り、にのが叫んだ。


N「やだ・・・エッチする。」


A「えぇ?!」


N「大丈夫だから!痛いのなんてきっとすぐ慣れるから!!」




どうしたっていうんだ・・・
1本指を入れただけで痛いと泣くのに。


N「まーくぅん・・・」


A「っ!!」




涙目で甘えるにの に一瞬またがっつきそうになったが、

ダメだ!!

このまま続けてもにのを傷つける。


A「にのっ!!」


ビクン!!と体を強張らせ、俺を恐る恐る見るにの・・・




A「俺はにのが大事なの・・・傷つけたくないんだよ。」





優しく諭すように言ったつもりなのに・・・



N「やだやだやだぁ〜っ!!エッチする〜!!」



と泣きはじめたにのに、完全に焦る俺。



A「ちょっ・・・ええー?!
にのちゃーーーん?!」



ヒックヒックと泣くにのを、泣き止まそうと抱きしめたり頭を撫でたり・・・
とにかく何とかにのを落ち着かせるために必死だった。



その後、どうしても挿れてと駄々をこねるにのに根負けし
何度か挑戦したものの、やっぱり



「いったぁ〜いっ!!」




と叫び中断するという事を繰り返し、夜は更けていった。

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