スイッチ
第15章 止まんない。
A side
N「相葉さんに俺の中で気持ち良くなって欲しかったんだもん。
・・・エライ??」
首を傾げて上目遣い。
・・・俺の1番弱いやつ。
ていうか・・・
にのが1人で・・・
エッチの練習・・・
俺を想像して・・・
N「まーくん、」
甘える時だけまーくんって、ズルいぞ、その呼び分け!!
・・・やっぱりにのには勝てない。
A「最高ですにのちゃん・・・」
もうデレッデレに緩む顔を引き締めようとするのは諦めた。
そんなもんムリムリ!!
可愛いもん!!
エロいもん!!
A「自主練なんて、どっちが真面目だよ。優等生だね?」
チュパチュパとにのの顔にキスを降らす。
すべすべモチモチの肌が気持ち良い。
N「んふふ♡良い成績取って褒めて欲しいんだもん。
・・・こんなエッチな俺、イヤ?」
俺がイヤがるはずないって分かってんじゃん。
A「・・・今度、自主練にも参加させて下さい。」
ふふふっと可愛く笑うにのに、角度を変えて何度もキスを繰り返す。
ああ、甘い。
にのの唇も肌も髪も、全部が甘い。
N「ゃ・・・ダメ・・・」
・・・ホント男をその気にさせる天才だよね。
怖ぇわ。
形だけの可愛い抵抗にまんまと乗せられ、にのの身体をまさぐった。
にのの甘い声が俺を呼ぶ。
内緒話をするように、耳元で小さく・・・
“良いトコロ”、コレでゆっくり擦られたらヤバかった・・・
ふんわりと可愛く笑って、俺のモノを撫で撫でするにの。
やってる事と表情のギャップが・・・たまらん!
やっぱ最高ですにのちゃん!!
もう今日はお出掛け出来なくなるな・・・
なんてどこか冷静な自分に苦笑いしながら、甘くて可愛いにのの身体に再び蕩けていった。