スイッチ
第24章 夢の続きを、いつか。
何でこいつらはこんな騒がしいのかな。
最近、特に騒がしくて楽屋でユックリ眠れなくなったんだぞ。
おかげで夜グッスリ眠れて、朝の目覚めがスッキリ爽快だ。
あれ、じゃあ感謝するべきか?
まぁどっちでも良いや。
人の恋路に口出すなんて趣味じゃないけど。
仕方ないよなぁ・・・
俺、リーダーだもんな。
ふふふ、手が掛かる奴らだよホント。
そろそろ、聞こえないフリはやめてやるか。
大きく伸びをしたあと、ふとコーヒーが飲みたくなってコーヒーポットへ向かう。
そこへ、バンッとまた派手な音を立てて帰ってきた松潤が、話しかけたら殺すオーラを放ってソファで雑誌を捲り始めた。
途端に静かになった3人が、誰が松潤に話しかけに行くかで揉めている。
・・・飲み終わってから助けりゃいっか。
ギャーギャー騒ぐ3人と、完全に拗ねている松潤を眺める。
可愛いなぁ、みんな。
O「ふふっ・・・」
笑いを堪えながら、
のんびりと熱いコーヒーを啜った。
おしまい♪
翔くんと松潤に何があったのか。
別のストーリーで続きを書く予定です。
需要あるか分からないけど私が書きたい!笑
これまでスイッチを読んで下さった皆様、ありがとうございました♡
ちゅな