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第4章 可愛い恋人。

N「おお・・・」


料理に没頭すること約2時間。
夜食にしては多過ぎる料理が完成した。
雑誌を見ながらで時間はちょっとかかったけど・・・


N「俺って料理うまいんだな。」


並べられた料理の出来に大満足だ。
ふと、買ってきて袋に入ったままのエプロンを思い出す。


あ・・・・
付けんの忘れてた。


せっかく、服を汚さない為、とか言い訳しながら買ったのに。
肝心の料理中に付けるの忘れてただなんて・・・
相葉さんに見せる為だったって自分で認めちゃったな。笑


オフホワイトの生地に、淡いグリーンのストライプ。
肩には控えめだけどフリルが付いている。
後ろで結ぶリボンも、大きめで可愛いらしいデザインだ。


これ着て出迎えたら、相葉さん喜ぶかなぁ。
新婚さんみたい。


可愛いよ・・・なんて抱き締められちゃったりして。
頬や耳にキスされて、俺が甘い声を出したら
もう我慢できないって押し倒されて・・・


激しいキスで唇を塞がれて、俺は苦しくなって涙目で相葉さんを見つめるんだ。
そこには雄の顔で俺を熱く見下ろす相葉さんがいて・・・







ってまた妄想がーーーーーーー!!


自分で自分に引くわ!
ちょっとは落ち着け俺。


久しぶりに相葉さんと2人っきりで会えるからって、浮かれ過ぎだ。



相葉さんが帰ってくるまで、あとちょっと・・・
とりあえず風呂入ってこよう・・・



早く会いたいなぁ。

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