テキストサイズ

スイッチ

第21章 甘くて苦い。




A「淫乱・・・」


相葉さんが愉しそうに呟く。


N「ゃだ・・・、俺なんか変ッ・・・」


イッたばかりだというのに、またすぐに次の波が来てきるみたい・・・


N「お願ッ、動かなぃで・・・ッ、」


A「ムリ。気持ち良いもん。」


相葉さんは奥に押し込んだまま、グリグリと俺の中を掻き回す。


N「ゃだぁぁぁっ!」


A「すげー・・・」


快感に顔を歪ませて、俺を見下ろす相葉さん。
額に滲んだ汗がたまらなく色っぽくて、泣きたくなる程胸が苦しくなる。


A「にの、」


短く名前を呼ばれ、涙を堪えて相葉さんを見つめる。


N「まーく、ん・・・」


A「本気でムリだったら言えよ。」


N「んんっ、」


返事をする前に唇を塞がれた。
同時に激しく腰を動かし始めた相葉さん。


N「ああああッ、やぁっん!」


A「はっ・・・あ、」


激しく俺を突き上げる相葉さんから漏れる低い声。
耳元でそんなの、ダメっ!
ホントに感じ過ぎてヤバいの・・・!!


N「まーくんっ、ダメ・・・ッ、俺また・・・」


A「・・・っ、良いよ、イケよ」


俺の良いトコロばかり狙っている相葉さんが、さらにスピードをあげる。


N「きゃぁああッ、」


またイっちゃう・・・!!
ビクビクと体が跳ねて、自分でコントロールができない。



N「イくぅッ・・・・・っ!!」


さっき吐き出したばかりなのに、大量の精子が俺の腹に溢れた。
激しい快感に怖くなって、相葉さんにギュっと抱き付く。




A「・・・まだだよ。」


N「ふ・・・ぁっ、」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ