スイッチ
第8章 松本くんの提案。
S「いや・・・それは、」
O「口止めされてる?」
S「・・・されてないけど、」
M「じゃあ聞かせてよ。別に何聞いても驚きゃしないって。」
翔くんは、う〜ん、と唸りながらしばらく考えていたが、どうやら話す気になったようだ。
チラリと窺うように俺たちを見ると、小さな声で言った。
S「ニノ、雅紀にイジメられると興奮するらしいんだよね。」
M「・・・・・は?」
S「優しくされるより、冷たくされたいという願望がある。」
まじかよ・・・
思わずリーダーを見ると、ニコニコ笑っていた。
O「可愛いなぁ、ニノ。」
まじかよ。
すげーなリーダー。
俺は思いっきり動揺したってのに。
S「ただ、そんな自分に雅紀が引かないか心配してて。
・・・大丈夫だと思うんだけどなぁ。」
M「男は相手を支配したいって願望があるもんだしな。
素直に言えば良いのに。」
O「進めない負い目があるんだろ。」
MS「「え?」」
O「まだヤれてねーのは、ニノが受け入れられて無いって事だろ?
甘えまくってその気にさせて、出来ませんじゃ気まずいんだろ。」
S「・・・さすがだね智くん。
実際、初めての時に痛すぎてニノ泣いちゃったらしいんだよ。」
M「泣いた?!」
S「雅紀もその事があるからなかなか強引に行けないというか・・・
その、前戯的な?事も優しくしてるんだと思うんだけど、ニノはそれに満足出来てなくて・・・」
M「なるほどねぇ。ようやく2人の現状が分かった。しかし痛みに関してはなぁ・・・」
S「あ、それは慣れだろうからって本人もそこまで気にしてない。
・・・しかも、1人で練習はしてるみたいだし。」
その報告もしっかり聞いてるのか、真っ赤になって俯く翔くん。
こういう反応するから、カズにからかい半分で甘えられるんだろうな・・・笑
O「可愛いなぁ、ニノ。」
M「要は、カズが相葉ちゃんを興奮させりゃ良いんだろ?
理性飛ばして優しく出来ないくらい。」
S「え、まぁ、そうなんだけど。」
M「簡単じゃん。良いのあるよ?
相葉ちゃんが好きそうで、カズも自分で勝手に興奮しそうな物。」
スマホで検索して見せると、翔くんは真っ赤になって固まって、リーダーはへぇ、と楽しそうに笑った。
M「俺らからのプレゼントって事で。どれにする?」
O「口止めされてる?」
S「・・・されてないけど、」
M「じゃあ聞かせてよ。別に何聞いても驚きゃしないって。」
翔くんは、う〜ん、と唸りながらしばらく考えていたが、どうやら話す気になったようだ。
チラリと窺うように俺たちを見ると、小さな声で言った。
S「ニノ、雅紀にイジメられると興奮するらしいんだよね。」
M「・・・・・は?」
S「優しくされるより、冷たくされたいという願望がある。」
まじかよ・・・
思わずリーダーを見ると、ニコニコ笑っていた。
O「可愛いなぁ、ニノ。」
まじかよ。
すげーなリーダー。
俺は思いっきり動揺したってのに。
S「ただ、そんな自分に雅紀が引かないか心配してて。
・・・大丈夫だと思うんだけどなぁ。」
M「男は相手を支配したいって願望があるもんだしな。
素直に言えば良いのに。」
O「進めない負い目があるんだろ。」
MS「「え?」」
O「まだヤれてねーのは、ニノが受け入れられて無いって事だろ?
甘えまくってその気にさせて、出来ませんじゃ気まずいんだろ。」
S「・・・さすがだね智くん。
実際、初めての時に痛すぎてニノ泣いちゃったらしいんだよ。」
M「泣いた?!」
S「雅紀もその事があるからなかなか強引に行けないというか・・・
その、前戯的な?事も優しくしてるんだと思うんだけど、ニノはそれに満足出来てなくて・・・」
M「なるほどねぇ。ようやく2人の現状が分かった。しかし痛みに関してはなぁ・・・」
S「あ、それは慣れだろうからって本人もそこまで気にしてない。
・・・しかも、1人で練習はしてるみたいだし。」
その報告もしっかり聞いてるのか、真っ赤になって俯く翔くん。
こういう反応するから、カズにからかい半分で甘えられるんだろうな・・・笑
O「可愛いなぁ、ニノ。」
M「要は、カズが相葉ちゃんを興奮させりゃ良いんだろ?
理性飛ばして優しく出来ないくらい。」
S「え、まぁ、そうなんだけど。」
M「簡単じゃん。良いのあるよ?
相葉ちゃんが好きそうで、カズも自分で勝手に興奮しそうな物。」
スマホで検索して見せると、翔くんは真っ赤になって固まって、リーダーはへぇ、と楽しそうに笑った。
M「俺らからのプレゼントって事で。どれにする?」