スイッチ
第2章 櫻井 翔という男。
S side
A「結局、エッチはまた今度ってなったんだけどなかなか会えないし、局で隠れてキスするくらいしか・・・」
S「そんな事してたの?!」
A「でも、それからにのが全くエッチしたいとか言わなくなったんだよ!
お互い忙しいのもあるけどさ、でもあのにのちゃんが大人しくしてるのが不思議っつーか、何で・・・かなって。」
S「確かにニノなら時間無くても
会いたい会いたい!って言いそうだな。」
A「あんなにエロ可愛くエッチしたいとか誘ってきてたのに・・・」
S「だからオブラートに包め!」
A「痛くて、もう嫌だって思ってんのかなぁ・・・
翔ちゃん、ニノと仲良いし何か聞いてるかなとか思ってたんだけど・・・」
残念だが、何も聞いてない。
S「俺には惚気しか言ってないけどなぁ。
すごい幸せそうにデレてるよ?
松潤なんか、色ボケだって呆れてるくらいだし。」
A「ノロケ・・・?にのが?」
あ、これ俺がニノに怒られるパターン?
まぁ良いか。
S「ラブラブだって、幸せすぎて顔が緩むって。」
A「うそ・・・ほんとに?!」
キラッキラの笑顔で喜ぶ雅紀。
本当にニノの事好きなんだな。
まぁ、ニノも雅紀に相当惚れてるけど。
結局バカップルって事か。
S「まぁ、ニノがいくら独占欲の強いツンデレわがまま姫だとしても、」
A「翔ちゃん言い過ぎじゃない?」
S「お互い忙しいのにムリ言うほど子供じゃないだろうし。
その・・・」
A「その?」
S「・・・セックス・・・どうこうは、デリケートな問題だし本人じゃないと分かんねーだろ。」
A「セックスって翔ちゃんエロい!!」
S「何でだよ!!」
なぜ当人より恥ずかしい思いをしなければいけないんだ。
S「それとなくニノにも聞いてみとくから・・・
もうこの話は勘弁してくれ!
そして強めの酒をくれ!」
A「ほんとに?!ありがとう翔ちゃーん!!」
S「あんまがっつかずニノの体考えてやれよ?」
A「もちろん!俺紳士だから!」
S「ホントかよ・・・」
ああ、なんか疲れた・・・
それにしても、
ニノはまだ葛藤してるのか?
A「また相談乗ってね♪」
S「おう・・・。」
ああ〜
智くーんまつじゅーん
助けてくれーーー。