
愛しの潤ちゃん!
第1章 1.誕生日
「はあ、はあ、あ……」
わたしは涙目になって肩で息をしていた。
潤ちゃんはわたしを優しくみおろしている。
「ほら、ひなはひとりでイッちゃうだろ?」
「…! だ、だって潤ちゃん、わたしに触らせてくれないじゃん……」
「でもひな、もう16歳になったんでしょ?」
潤ちゃんはズボンのベルトをトントンと指した。
そ、それって…
「触っても、いいの…?」
「……いいよ、触って。ひな」
潤ちゃんはお手本を見せるように、カチャカチャとベルトを外した。
ネイビーのボクサーパンツが少し膨らんでいる。
「幻滅すんなよ?」
「す、するわけない…」
「じゃあ、触って」
潤ちゃんはわたしの両手をパンツのゴムのところに持っていき、手を離してしまった。
おろすところから、わたしがしなきゃいけないんだ…。
わたしは真っ赤になって震えてしまった。
「…どう? 怖いでしょ、いざとなると」
「ち、ちが…」
「いいんだよ、正しい反応だから」
潤ちゃんは優しく微笑んで、それからズボンを履き直した。
そしてわたしにキスをした。
「やっぱりまだ子供だね、ひな」
「じ、潤ちゃん…」
「おいで。もっと可愛がってあげる」
潤ちゃんはわたしの脚を再び開いて、今度はローターを取り出した。
「電池は…うん、ちゃんと残ってるな」
そしてわたしのソコへあてた。
ヴヴヴ…と振動が伝わって、わたしは再び快楽の波に放り込まれる…。
