☆激辛H☆初ドライブは危険がいっぱい!?
第1章 星夢
「しし座流星群!? いくいく!私も行きたい!」
普段はまあまあ頭いいくせに
星と言えば回りが見えなくなる。
俺が調べたところによれば、先輩はサークル内だけではなく、なんとわが校の理学部全体にもその美貌と美しさで名をとどろかせている。
当然、今まで薫先輩に寄り付く男もゼロではなかっただろう。
(だがそんなやつらの多くはほぼ下心丸だしの猿共だ!だから俺はこのときのためにずっと星が大好きな清純派男子を装い続けた!全ては自然な流れで先輩を誘い出すために!)
勃起を抑えながら俺は先輩にしし座流星群を観測しようとデートに誘った。
ぶっちゃけ二人っきりの、それも夜中のデートになんていくらか何でもついて来ないだろうとふんでいたが・・・
「すごい楽しみだよ!あっ、そうだ!私、観測に使う機器いっぱいもってくるからね!」
「は、はい」
「あっ!でも私車の免許持ってないや」
「ああ、俺持ってるっす!MT車(自慢気に)で!」
「そっか!よかった!じゃあ、楽しみにしてるからね、11月17日!」
ちょれーーー!!
ちょろすぎだぁ!!
バーーカ!!!
世間知らずなお嬢様ほどヤりやすいやつはいねぇな!