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校えっち(校閲)ガール

第1章 地味にかなりスゴイ!!!

「では、お二人の住まいを御案内しましょう」

それも【冗談社】に応募した
理由のひとつ。

……にしても。

この伊藤、言葉のチョイスというか
タイミングが事あるごとに良すぎる。

付け入る隙を与えない。

つい流れに乗ってしまうという
手際の良さ。

とりあえず住まいをこの目で確認しよう。

断るのはそれからだって遅くない。

この状況で雇用の権限は私にあるのだから。

寮といってもどうせ狭いワンルーム。

お風呂もトイレも共同なんでしょ……

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