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校えっち(校閲)ガール

第2章 桐生悠人の事情①

「日向未央さん。僕と付き合ってください」

この仕事は日向未央以外には
考えられない。

これほど好みの女の子に
そうそう巡り会えるものではない。

「考える時間を頂いてもよろしいですか?」
「構いませんが期限は明朝まで。そして
ここで一晩桐生くんと過ごしてください」

俺に委ねられた。

たった一晩で日向未央と
恋人同士にならなければ。

「分かりました。無理を言ってしまい
申し訳ございません」

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