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兄達に抱かれる夜

第6章 あたしの体、おかしいの……





あれっ。




スカート丈が短い。




1着目のピンク系のワンピースを着て、すぐに思う、お母様のブランドは大人向けで、スカート丈は膝下辺りが多い。




だけど、これは、膝上どころか、パンツがギリギリ見えない位だ。




そういえば、みんな確かにミニスカートが多い、って事はこれが普通の丈なのかなあ?




「康兄様〜?」




カーテンを開けて、康兄様に見てもらう。




くるりと回り「どう?」




康兄様に聞いて見たのに。




驚いたように瞳を見開いて、片手で自分の前髪をくしゃりとしている康兄様が、何故だか、試着室に一緒に入って来た。



シャッとカーテンが閉められて、鏡を背中に立つあたし、その鏡に手を付いて、じっと見つめられてしまう。



なんで、鏡、ドン?




「良すぎて、ヤバイ、そのスカート丈は、反則だ」



じっと見つめられて、その瞳が誘うように輝いて、唇が重なった。




「ンッ……んあっ……兄様……っ」




唇をするりと舐められて、熱い吐息がかかる。




「恵麻の香り……やっぱり、急に強くなったね……その香りに……いつも狂わされる……」



また、唇が重なって、にゅるりとした舌があたしの唇を割って、優しく舌を絡められた。




康兄様の手がするりとスカートの裾を捲り、あたしのパンツの中に手が入ってしまう。




「だめ……っ、兄様……っ……んあっ……」




唇の隙間から喘ぎ声を漏らして、康兄様の指があたしのあそこの中にするりとはいる。




ップ、クプッ……ニチ……にゅちゅ、にゅちゅ、にゅちゅ




康兄様のしなやかな指があたしのあそこの中に、ゆっくり入って、出し入れされて、奥まで掻き回された。




「ンッ……ふっ……ふぁ……っ」




熱い舌がやらしく絡められて、時折吸われてグッと深く口付けられて、そうしながらも、あそこの中には康兄様の指があたしのあそこの奥をしきりに刺激されて、呆気なく絶頂へと昇りつめていく。




「〜〜〜〜〜〜〜」




康兄様と激しく舌を絡めながら、喘ぎ声をあげてしまう。




びくん、びくん、びくん、




体が快感で震えてあたしのあそこが、ひくつくのが分かった。




ズルリと崩れそうになる体を康兄様が、支えてくれて、





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