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ガチャッ


「失礼します！あの、大野さんが誰かに襲われたって聞いて…！！」


渋谷「ん？誰や？」


櫻井「マネージャーの長谷川くん。」


渋谷「おぉっ、マネージャーか！」


長谷「はっ初めまして…マネージャーの長谷川です…あの、大野さんは大丈夫なんですか？！」


渋谷「心配あらへん！気絶してるだけや！」


長谷「気絶…？！」


櫻井「誰かに殴られたんじゃないかってすばるが…」


長谷「えぇっ？！それ…事件じゃないですか！！」


渋谷「せや！！殺人未遂事件や！！」


長谷「なっ？？！」


櫻井「いや、事をそんな大きくしなくていいからね。」


長谷「あっあの…この額の傷って…」


渋谷「分からへん…誰かに襲われてできた傷の可能性もある。」


長谷「そんな……あれ？他の皆さんは…？」


櫻井「仕事だって言って帰っちゃったよ。」


長谷「えぇっ？！こんな事件が目の前に起きてるのに…？」


渋谷「せや！！あいつら…メンバーの生死よりも自分の仕事を優先しやがったんや！！」


長谷「そんな…！！」


櫻井「あいつらが楽屋出て結構時間経ってるから…連れ戻すのは難しいかも…」


長谷「いえ、全力疾走で連れ戻しに行ってきます！！」


渋谷「おっおい！」


長谷「うぉぉーっ！！！」


櫻井「行っちゃったね…」


渋谷「あいつ…なかなか熱血やな！」


そして、10分後……