愛してるのに,愛せない(続)
第2章 傷
((秀太side))
先輩たちがいそうな場所を探しているとき,西島から一通のメールが届いた
西«千晃は体育館倉庫に連れ込まれたと実彩子から連絡があった。レイプされているかもしれないらしい。体育館前に集まってくれ»
文章をみた瞬間,先輩2人への怒りが込み上げた
今すぐ殴ってやりたい,千晃を救いたいと思い,足が抜けるんじゃないかというほど全力で走った
体育館前に行くと,リーダーと真司郎がいた
浦「秀太,今日は全力で殴っていいからな」
秀「言われなくてもそうするつもりだったわ」
そのすぐ後に日高と西島もかけつけ,いざ入り込もうとしたそのとき
体育館の中から千晃の泣き叫ぶ声と実彩子の悲鳴が聞こえた
誰かが説明しなくとも壁の向こうで起こっている恐ろしい光景が想像できた
誰1人としてその場に止まっていることはできなかった
体育館倉庫に向かって全力で走る
壊れるのではないかというほど扉を勢いよく開けると,そこに見えたものは
全裸で縛られ,ただただ泣き叫ぶ千晃をレイプする米田先輩の姿と
頭を抱えてその場に座り込み,涙を流す実彩子
2人の様子を笑いながら見守る相澤先輩,遥先輩の姿だった
相「残念,ちょっとだけ遅かったね。お前らがおそかったせいで千晃ちゃん,好きでもない人に処女持ってかれちゃったよ((ニヤ」
笑いながらそう話す相澤先輩
気がつけば俺たちは先輩2人に殴りかかっていた
相手が先輩だからって一切手抜きはしなかった
米「邪魔すんじゃねえよ。自分のしたことわかってんの?」
秀「お前らのほうがわかってねえだろうが!!!千晃がどんなに辛い思いしたかわかってんのかよ」
相「うわぁ,いってえなぁ。殴られたとこ血でてきちゃったじゃん。制服も血だらけだよ」
浦「そんなの知りませんよ。千晃はその何百倍も何千倍も痛いんですよ。」
西「お前らを2度と許さない」
リーダー,俺,西島は米田先輩と相澤先輩を職員室に連れこみ,千晃のフォローは日高が,実彩子のフォローは真司郎がやることになった
先輩たちがいそうな場所を探しているとき,西島から一通のメールが届いた
西«千晃は体育館倉庫に連れ込まれたと実彩子から連絡があった。レイプされているかもしれないらしい。体育館前に集まってくれ»
文章をみた瞬間,先輩2人への怒りが込み上げた
今すぐ殴ってやりたい,千晃を救いたいと思い,足が抜けるんじゃないかというほど全力で走った
体育館前に行くと,リーダーと真司郎がいた
浦「秀太,今日は全力で殴っていいからな」
秀「言われなくてもそうするつもりだったわ」
そのすぐ後に日高と西島もかけつけ,いざ入り込もうとしたそのとき
体育館の中から千晃の泣き叫ぶ声と実彩子の悲鳴が聞こえた
誰かが説明しなくとも壁の向こうで起こっている恐ろしい光景が想像できた
誰1人としてその場に止まっていることはできなかった
体育館倉庫に向かって全力で走る
壊れるのではないかというほど扉を勢いよく開けると,そこに見えたものは
全裸で縛られ,ただただ泣き叫ぶ千晃をレイプする米田先輩の姿と
頭を抱えてその場に座り込み,涙を流す実彩子
2人の様子を笑いながら見守る相澤先輩,遥先輩の姿だった
相「残念,ちょっとだけ遅かったね。お前らがおそかったせいで千晃ちゃん,好きでもない人に処女持ってかれちゃったよ((ニヤ」
笑いながらそう話す相澤先輩
気がつけば俺たちは先輩2人に殴りかかっていた
相手が先輩だからって一切手抜きはしなかった
米「邪魔すんじゃねえよ。自分のしたことわかってんの?」
秀「お前らのほうがわかってねえだろうが!!!千晃がどんなに辛い思いしたかわかってんのかよ」
相「うわぁ,いってえなぁ。殴られたとこ血でてきちゃったじゃん。制服も血だらけだよ」
浦「そんなの知りませんよ。千晃はその何百倍も何千倍も痛いんですよ。」
西「お前らを2度と許さない」
リーダー,俺,西島は米田先輩と相澤先輩を職員室に連れこみ,千晃のフォローは日高が,実彩子のフォローは真司郎がやることになった