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愛してるのに,愛せない(続)

第1章 スキマ(続きから)

秀太side





西「おれアトラクション乗りたい!!」





宇「私もアトラクションかなあ〜」





浦「俺も遊びたいかなあ〜」





千「カッパのショー!!」





日「俺はアトラクションかなあ〜」





與「俺もアトラクション!」





浦「千晃いまのところひとりだけどww」





千「え〜!カッパ見たい……」





秀「どうしよっかなあ〜ww」





千「秀ちゃんお願い!一緒に見に行こ!」





小さい千晃が目をきらきらさせながら,上目遣いでお願いしてきたのがたまらなく可愛くて,つい見入ってしまった





千「秀ちゃん…?どうしたの…?」





秀「あ、少しぼーっとしてた…。一緒にカッパ行こっか」





浦「じゃあ秀太,千晃のこと頼むな。5時にお土産でお土産買うから,それまで楽しむぞ〜!!」






そういってわかれた時,西島が去り際に耳元で囁いた





西「千晃かわいいからって外で襲っちゃダメだからね」





秀「っんな…!!馬鹿か!!誰がそんなこと…//」





危なくミニ秀太が反応するところだった





千「秀ちゃ〜ん,暑い〜」





秀「カッパで水かぶるじゃん」





千「あのね,カッパね,3時30分からだって」





秀「まじかよ,歌舞伎も同じ時間からだよ」





千「え〜!!カッパ見たかった………」





がっかりしている千晃に思わず笑ってしまった





千「秀ちゃんなんで笑うの!!」





秀「いやww じゃあ,今日だけカッパ見ようか」





千「やったあ!!!!!秀ちゃんありがとう!大好き!!」





目をきらきらさせながらとびきりの笑顔を見せる千晃に,完全に撃ち抜かれた





しかも……大好きって………





((反則だろ…//// ))





千「秀ちゃん,さっきから変だよ?どうしたの?」





秀「いや,なんでもない…」





分かれて5分もしないうちに,俺はすでにギブアップ寸前だった

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