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大型犬との夏波乱

第2章 ~射手座島旅行~

「このあと、どうします?」

「このあとは、晩飯まで部屋でゆっくりしたい」

今日は、歩き回ったり泳いだりして疲れた。

「わかりました」

部屋のテレビをつけ、いろんな番組を見ながら喋って、晩飯まで時間を潰した。

◇射手座旅館1階・お土産屋◇

「大喜君は、お土産何個くらい買うの?」

「俺は、郁さんのも含めて10個くらいっすかね」

晩飯後、僕と大喜君は旅館の1階にある、お土産屋に来て商品を選んでいる。

「小太郎さんは?」

「郁君の分を含めて、仕事関係の人達と両親とか合わせて10数個かな」

しかし、お土産屋の商品がいろいろあるから迷う。

「あとは、自分の部屋に置くのに思い出に何か買うんだ」

「俺もそうします♪」

旅館のお土産屋で、商品を選んでるだけなのに、大喜君と一緒だと凄く楽しい。

やっぱり、何気ない普通の事でも、恋人と一緒だと楽しい気持ちになる。

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