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俺がまだ、昼過ぎの件を気にしてるのを気付いたのか、俺の事を励ましてくれる朝陽。

「そうそう、悪いのはソイツらなんだから
きみが気にする必要はないんだよ」

「緋露さん…。」

緋露さんは、優しくて良い人だ。

朝陽も、良い恋人が出来て良かった。

その後、朝陽と緋露さんは車で去って行って、小太郎さんが迎えに来るまで近くの本屋で時間を潰す事にした。

◇車の中◇

－小太郎視点－

「大喜君、大丈夫？」

「はい、大丈夫っすよ」

大喜君を車に乗せて、家に向かって運転しながら大喜君を気にかける。

「小太郎さんにも、迷惑がかかってすみません」

「大喜君は悪くないよ
文彦が自分の意思でやってる事だから、文彦が悪いに決まってるよ」

大喜君は、何１つ悪くない。

悪いのは、文彦だ。

家に着いたあと、いつもどおりに過ごして１日を終えた。