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はっぴぃえんど⁈

第8章 story8 あいのしれん② O×N

*Oside*

目がさめると、すぐ隣に温もりがあることに和とひとつになれた事を、改めて実感する。

俺にピタッと寄り添って眠っている和の表情は、今までに見た事がないくらい穏やかで幸せそうに微笑んでいた。

「和…愛してるよ…」

頬にキスをすると、ピクッと瞼が動いた。

あっ、起こしちゃった…。

和「おはよ…」

「おはよう。体、大丈夫?」

和「大丈夫…。智は頭大丈夫?」

「なんかその言い方、頭が悪いみたいじゃない?」

和「もとから悪い方は聞いてません!」

「はは…。頭は大丈夫かな。ご心配おかけしました」

和「よかった…」

安心したようで、ほっと肩をなでおろす和は、なんか無防備で無性に抱きしめなくなった。

和「そろそろ起きなくちゃ。マネージャーが来ちゃう。智はどうする?家にかえ…」

ベッドから起き上がろうとする和を、後ろからそっと抱き締める。

和「どうしたの?」

「おはようのキス…」

和の体を反転させ、チュッとリップ音を立てて唇に吸い付いた。




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