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＊Oside＊

完成したネックレスを3人で身に付けると、気持ちが今まで以上に繋がった気がした。

「和、雅紀…愛してるよ」

雅「リーダー、俺も愛してるよ」

和「俺だって、愛してるって言う言葉では言い表せないくらい愛してますから」

翔・潤「ふぅ〜、熱いね」

あっ、2人がいること忘れてた…。

和「あっ、えっと、もう１つのプレゼントにいっていいですか？」

真っ赤な顔の和が、何やら準備をはじめた。これだけでも十分なのに、まだプレゼントがあるんだ。

和「これ、見て欲しいんだけと…」

そう言ってDVDをセットし、大きなテレビの画面に映し出されたのは……

「ん？父ちゃん？…母ちゃんも⁈」

DVDの中の父ちゃんが、俺に話しかけてきた。ビデオレター⁈

智父『智…元気にしてるか？あっ、えー、誕生日おめでとう…体に気をつけてこれからも頑張りなさい』

智母『もう〜？それだけ？
智？元気かい？中々連絡もくれないし、帰ってもこないけど、テレビの中のお前を見て、元気なことは分かるから、安心しているよ…』

無愛想な父ちゃんの隣で、優しく微笑みながら、今度は母ちゃんが語りはじめた。