
はっぴぃえんど⁈
第26章 story26 すぷりんぐ☆ふらわー
ACT2 カーネーション〜無垢で深い愛〜
*ALL Sside*
両親と事務所に認めてもらってから、引越しをした愛の巣で過ごす毎日。
潤との関係はすこぶる順調!と言いたいところなんだけど、ちょっと悩んでいることがある。
笑わないでね…。
潤を好きで好きで好きすぎて、なんか自分でもどうしたらいいのかわからなくなる時がある。
例えば、飲み会。
交友関係の広い潤は、以前よりは減ったものの、飲みにいくことがある。
…正直イヤだ。
前は、快く送り出せてたのに、その時間も俺を見てって思ってしまう。
これだけじゃない。
ゲストを迎えての収録の時も、そんなに微笑まないで!とか、ドラマの撮影でいつも一緒に居られる共演者さん達を羨ましく思ったり、このままでは、潤のファンにまで嫉妬しそうだ。
…心の狭さに自分でも嫌気がさす。
こんな事を思っている俺を知ったら、潤は離れていってしまうんじゃないのだろうか…。そう考えると怖くて、心の奥にしまっておく。
「はぁ…、俺の愛重くないかな…」
ぼそっと呟いた時、潤が帰ってきた。
潤「ただいま」
「おかえりなさい」
いつもなら、飛びついてお出迎えするのに、今日は何とか笑顔を貼り付けた俺を、潤は直ぐに気付いた。
*ALL Sside*
両親と事務所に認めてもらってから、引越しをした愛の巣で過ごす毎日。
潤との関係はすこぶる順調!と言いたいところなんだけど、ちょっと悩んでいることがある。
笑わないでね…。
潤を好きで好きで好きすぎて、なんか自分でもどうしたらいいのかわからなくなる時がある。
例えば、飲み会。
交友関係の広い潤は、以前よりは減ったものの、飲みにいくことがある。
…正直イヤだ。
前は、快く送り出せてたのに、その時間も俺を見てって思ってしまう。
これだけじゃない。
ゲストを迎えての収録の時も、そんなに微笑まないで!とか、ドラマの撮影でいつも一緒に居られる共演者さん達を羨ましく思ったり、このままでは、潤のファンにまで嫉妬しそうだ。
…心の狭さに自分でも嫌気がさす。
こんな事を思っている俺を知ったら、潤は離れていってしまうんじゃないのだろうか…。そう考えると怖くて、心の奥にしまっておく。
「はぁ…、俺の愛重くないかな…」
ぼそっと呟いた時、潤が帰ってきた。
潤「ただいま」
「おかえりなさい」
いつもなら、飛びついてお出迎えするのに、今日は何とか笑顔を貼り付けた俺を、潤は直ぐに気付いた。
