
Baby love
第11章 恋人自慢大会の悲劇。
S「良い声出せよ。」
雅紀に聞かせてやれ!!
N「やっ・・・」
強引に口付けると、ニノが俺の肩をポカポカ殴るがこれじゃ逆効果だ。
煽られてるとしか思えねーよ?
舌は入れさせまいと唇に力を入れているニノが可愛い。
スルリと内腿を撫でてやれば、ビクっと震える。
N「やだっ・・・」
唇が開いたところに、すかさず舌を滑り込ませた。
ピチャピチャと音を立ててニノの口をねっとりと犯す。
N「んん、ゃ・・・ぁぁっ、」
ユックリと唇を離すと、ニノが蕩けた顔で俺を見上げる。
唾液で濡れた口元が光っていて最高にいやらしい。
よし。雅紀、俺の勝ちだろ!!
雅紀の方を振り返ると、壁に押さえ付けられていた潤が、今度は床に押し倒されていまだ雅紀にキスをされていた。
抵抗らしい抵抗も無く、雅紀に組み敷かれている潤を見て目眩がする。
S「おい!!やり過ぎだー!!」
大声で叫ぶと、顔を上げた雅紀がキッと俺を睨む。
A「翔ちゃんだって!
にのを押し倒すなんてヒドイじゃんっ!!」
S「お前が潤に舌入れてっからだろ!!
すげーエロい声聞こえてたからな?!」
A「そっちだって!!
ちょー可愛い声聞こえてたし!!」
S「・・・引き分けか。」
A「・・・そういう事にしといたげるよ。」
