
Baby love
第11章 恋人自慢大会の悲劇。
M side
M「・・・ヤバ!翔くん?!」
S「・・・・・」
M「翔くーん!!」
酔ってるのに頭突きなんて、俺なんて事・・・!
しっかりして!と半泣きの俺の後ろから、クスクスと笑い声が聞こえてきた。
N「・・・あーあ、翔さんノビちゃってる。笑」
M「カズ!!」
N「全く、どんだけ飲んでたんだか・・・
潤くん大丈夫だよ、こんなんで死にゃしないから!」
肌蹴たシャツに、ベルトが外されてチャックも開いているズボン。
髪も乱れて、なんともエロい格好のカズ。
N「相葉さん、ベッドに運んであげて?
ちょっと寝たら起きるでしょ。」
A「え?!」
すでに上半身裸の相葉ちゃんがカズの後ろで驚いた声をあげる。
・・・勃ったままだよ相葉ちゃん。
N「潤くんも飲むー??
お酒まだいっぱい残ってるみたいだし♪」
M「え、いや・・・」
A「ちょっと待ってにのちゃんっ?!」
そうだよ、勃ってる彼氏ほっといて良いのか?
あんなに盛り上がってたのに・・・
N「もう、相葉さん何?
早く翔さん運んであげてよ。」
A「続きは?!」
N「・・・お仕置き。」
A「え?!」
N「俺怒ってるの。翔さんと下らない勝負して、バッカじゃない?」
A「ちょっと待って、」
N「だからね?相葉さんがキツイと思う罰は何かなって思ってさ・・・」
まさか。
N「俺に可愛く拗ねられて、甘えられて、最高だったでしょ?
こんなにビンビンだもんね?」
クスっと笑って相葉ちゃんのモノをスウェットの上から撫でる。
