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Baby love

第2章 問題のありすぎる2人。




N side



話しかけたら殺すオーラを放つ潤くんと、項垂れたヘタレ翔さん。



どっちから聞き出すのが良いだろう。



A「にのちゃん・・・大丈夫かな、あの2人。」



N「うーん・・・ねぇ、大野さん何も知らないの?」



O「知らないよ。もう付き合ってんじゃねーのか?」



A「え、そーなの?!」



O「そーだろ。」



N「やめなさいよ、この人信じちゃうから。」



項垂れていた翔さんが、恐る恐る潤くんの元へ近寄って行く。



ANO「「「お、頑張れ。」」」




S「・・・潤、」



M「・・・・・・・」



無視か。
頑張れ翔さん、返事もらえなくてもそのまま話せ。



S「潤、返事くらいしてくれよ、」



ああもう!!バカっ。
案の定イラっとした潤くんに睨まれている。



S「頼むからそんな怒んないでくれよ。
何も無かったんだろ?」



M「・・・何かあったと思ってたんだろ。」



S「それは・・・ゴメン。もしかしてって・・・どうかしてたよ。」



何の話だ。
なんだかあやしい会話に、相葉さんと大野さんもグッと身を乗り出す。



M「・・・・・・」



S「そんな事より、」



潤くんが、はぁ?!とした顔で翔さんを睨む。
何の話か知らないけど、そんな事より、はダメだよ翔さん!
怒ってる相手に言っちゃダメなやつ!!





S「潤、俺が誰彼構わず抱いてるみたいな言い方してたけど・・・」



A「ぶっ・・・」



噴き出した相葉さんを大野さんと2人で口を塞ぐ。



S「誤解だ!俺はそんな不真面目な男じゃない!!
それだけは信じてくれ!」



M「・・・どうだか。じゃあ俺との事は何だったんだよ?!」



えぇ?!
思わず3人で顔を見合わせる。



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