
Baby love
第21章 キケンな嵐飲み会。
S「いやだってこのニノ可愛い過ぎるだろ。
まじで男なのか?
男が好きな甘え方を良く知ってるよなぁ。」
A「松潤だって超セクシーじゃん!
やっぱ整った顔だよねぇ。
時々俺でも見惚れそうになるよ。
こういう美人系の猫耳ってそそるね〜♡」
ウンウン、と2人で写メを見ながら
ニヤけていて気づかなかった。
O「・・・お、ニノ起きてたんか。」
A「え?!」
まだ眠たそうな目でジッとコチラを見ているニノ。
あまり機嫌が良さそうでは無い。
A「にのちゃん、大丈夫?気分悪い?」
心配そうに手を伸ばした雅紀をキッと睨んだ。
N「触んないでよ。」
A「何で?!」
N「・・・やっと来たと思ったら、
なに潤くんベタ褒めしてんの?」
A「・・・え?!」
N「潤くんに見惚れるってどういう事?
俺じゃ物足りないわけ?
潤くんみたいな美形の猫のが好きなの?」
A「にの!!誤解だって!!」
これはヤバイ感じか?
ニノ酔ってるしすげー怒ってる!
S「雅紀の前に俺がお前を可愛いって言ってたんだよ!
だから雅紀も潤を褒めてくれただけで、深い意味は無い!」
A「そうだよ!
翔ちゃんもにのを褒めてたんだよ?」
N「聞いてた。」
なんだ、聞いてたんなら会話の流れ分かってんじゃん。
N「翔さんが俺を可愛いって思ってるのは知ってるもん。」
は??
N「でも相葉さんが潤くんをセクシーだと思ってたなんて初めて聞いた。
俺の事そんな風に言った事ないのに・・・
実はセクシー系のが好きなの?!」
S「・・・・・」
どうすりゃ良いんだ。
チラリと智くんを見ると、黙って首を横に振る。
口を出さず見守った方が良いのか。
