
Baby love
第22章 黒猫末ズ。
M side
N「ヤバ 、超可愛いよ潤くん。」
ペロペロと指を舐めて、吸う。
恥ずかしいなこれ・・・
N「俺指舐められるのは初めてなんだけどさ。
ヤバイね、感じちゃう・・・」
うっとりとしながら呟くカズ。
良くそんな恥ずかしい事平気で言えるなぁ・・・
感心していると、カズがイタズラっぽい顔になって俺を見た。
N「でも、やっぱ潤くん下手だね。
それがそそるけど。」
M「・・・まじか。」
やっぱ下手なんだ俺・・・
N「下手っていうか、恥ずかしがってるでしょ。」
・・・その通りだけど。
N「抱くのも抱かれるのも前戯は一緒じゃん。
何でそんな恥ずかしがんのよ。」
だって仕方ないじゃん。
恥ずかしいもんは恥ずかしい。
M「だって、相手は翔くんだぞ・・・
緊張するじゃん・・・」
N「うわ、可愛いね潤くん。」
M「またバカにしやがって・・・」
N「まぁ、良いんじゃない?
翔さんはそういう潤くんが好きなんでしょ。」
そうかな・・・
俺だったら下手なコより上手いコのが絶対良いけど。
M「カズってフェラも上手いの?」
N「・・・ビックリ。
ほんと酔ってるんだね潤くん。笑」
うん、結構酒残ってるんだきっと。
だからもうちょっと教えてほしい。
N「翔さんに怒られないかなぁ。笑」
そう言いながら、俺の指に自分の指を絡める。
N「どうしよっか?」
至近距離にあるカズの茶色い瞳が
楽しそうに揺れている。
俺もちょっとワクワクしちゃってるんだよな。
