寺院~気象系中・短編集~
第2章 僕の恋人はレイプマン【山】
誰か殺してくれと願ったところで殺してくれる人なんていない。
自分で死ぬしかない。
そう思った俺はその日から一酒に逃げるようになった。
そんな毎日にあいつは突然現れた。
智「っゔ~...」
この日は近くのbarで飲んでいた。
金もないし多くは飲んでいないのだが度数が高かったのか思いのほか酔っていた。
酔っていたから背後から付けられているのにも気づかなかったのかもしれない。
智「鍵~」
鍵を鞄から見つけ家の鍵穴に指して家を開けた瞬間後ろから家の中に押し込まれ、そのまま玄関に押し倒された。
智「!!!っあ」
恐怖と驚きで声にならなかった。
家のトイレに逃げ込もうと思って手を振り払ったその時
「騒ぐな」
ナイフが背中に突き立てられた。
智「っく...」
背中に冷たい汗が流れた。
この時体は恐怖で動かなかった。
でも心のどこかで
“ああ、やっと死ねる”
そう思っていた。
自分で死ぬしかない。
そう思った俺はその日から一酒に逃げるようになった。
そんな毎日にあいつは突然現れた。
智「っゔ~...」
この日は近くのbarで飲んでいた。
金もないし多くは飲んでいないのだが度数が高かったのか思いのほか酔っていた。
酔っていたから背後から付けられているのにも気づかなかったのかもしれない。
智「鍵~」
鍵を鞄から見つけ家の鍵穴に指して家を開けた瞬間後ろから家の中に押し込まれ、そのまま玄関に押し倒された。
智「!!!っあ」
恐怖と驚きで声にならなかった。
家のトイレに逃げ込もうと思って手を振り払ったその時
「騒ぐな」
ナイフが背中に突き立てられた。
智「っく...」
背中に冷たい汗が流れた。
この時体は恐怖で動かなかった。
でも心のどこかで
“ああ、やっと死ねる”
そう思っていた。