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「…シたいよ。
もう今すぐにでも1つになりたい。
けど…大切にしたい。
あやちゃんのこと。
こんなとこでするのは嫌だし
ちゃんとゆっくり大切に大切に
していきたいんだ、2人のこと。」

『…っ。そうだよねっ。
私こそ焦ってたのかもしれないっ。
ゆうくんがそんな風に
考えてくれてる事も知らずに
ごめんねっ！！』


そう言ってどちらからともなく
寄り添って抱きしめあった。

すると耳元で
「今のうちに心の準備しておいて。
僕、きっとオオカミさん以上に
オオカミさんだから。
…やめてって言われてもやめないからね。」
と言われ顔が火照るのがわかった。