
FRIENDs -ars短編集-
第1章 一方通行 O×N
Oサイド
「ねぇ…」
唇を離してニノの目を見る。
首を傾げたニノが可愛くて増していく昂揚感。
それに押されてもう1度軽くキスをしてから。
「ベッド、行こっか…」
そう言って手を握る。
真っ赤になったニノはコクンと頷く。
寝室に入ると、ニノはベッドの方へ歩いて
端に座って俺を見つめる。
その瞳は、誘っているような瞳だけど
初めての時とは少し違うように感じた。
その時にはなかった、
たくさんの“好き”の想いが込められていた。
それは俺も同じで、
ニノの横に腰を下ろした。
そのまま優しくキスをした。
ニノの唇を味わうように。
ゆっくり。舌は入れずに。
ニノの柔らかい唇の感触を確かめるように。
何回も角度を変えて。
そうしているうちに、
ニノの口が少しずつ開いた。
それは舌を入れて欲しい合図で。
ニノに誘われるかのように
俺の舌はニノの舌を捕まえた。
ニノの口腔を這う俺の舌は
ニノの歯列をなぞった。
そうすると、ニノが熱い吐息を漏らす。
肩に手を添えてゆっくり後ろへ倒す。
唇を離してニノの綺麗な瞳を見つめると、
吸い込まれるかのように再びキスを落とす。
服の間から手を滑り込ませる。
何回も触れたことのある肌。
でも、今日のニノはいつもより
一段と綺麗で、色気があった。
漏らす声もいつもみたいに我慢してなくて、
感じたままに嬌声を上げていた。
胸の飾りを弄っているうちに
服が邪魔になって服を脱がせた。
その身体に見とれていると、
ニノが俺の服の裾を引っ張る。
ふと視線を移すと、
照れて真っ赤なニノの潤んだ瞳と目が合った。
「…早く」
そんな顔でそう言われて、
俺はニノに跨がってキスをした。
片手は胸、もう片方の手はニノの頭に添えた。
唇を胸に移動させて、
舌先を尖らせて飾りを苛める。
その度にニノは可愛い声を上げる。
たまにコリッと噛むと、
俺の髪を掴んで身体を震わせる。
この3ヶ月、何回もヤるほどに
ニノの身体は感度が高くなっていった。
手を胸からお腹にかけてなぞって
ズボンに手をかける。
そんな俺の手を、
ニノは期待するような目で追いかけていた。
「ねぇ…」
唇を離してニノの目を見る。
首を傾げたニノが可愛くて増していく昂揚感。
それに押されてもう1度軽くキスをしてから。
「ベッド、行こっか…」
そう言って手を握る。
真っ赤になったニノはコクンと頷く。
寝室に入ると、ニノはベッドの方へ歩いて
端に座って俺を見つめる。
その瞳は、誘っているような瞳だけど
初めての時とは少し違うように感じた。
その時にはなかった、
たくさんの“好き”の想いが込められていた。
それは俺も同じで、
ニノの横に腰を下ろした。
そのまま優しくキスをした。
ニノの唇を味わうように。
ゆっくり。舌は入れずに。
ニノの柔らかい唇の感触を確かめるように。
何回も角度を変えて。
そうしているうちに、
ニノの口が少しずつ開いた。
それは舌を入れて欲しい合図で。
ニノに誘われるかのように
俺の舌はニノの舌を捕まえた。
ニノの口腔を這う俺の舌は
ニノの歯列をなぞった。
そうすると、ニノが熱い吐息を漏らす。
肩に手を添えてゆっくり後ろへ倒す。
唇を離してニノの綺麗な瞳を見つめると、
吸い込まれるかのように再びキスを落とす。
服の間から手を滑り込ませる。
何回も触れたことのある肌。
でも、今日のニノはいつもより
一段と綺麗で、色気があった。
漏らす声もいつもみたいに我慢してなくて、
感じたままに嬌声を上げていた。
胸の飾りを弄っているうちに
服が邪魔になって服を脱がせた。
その身体に見とれていると、
ニノが俺の服の裾を引っ張る。
ふと視線を移すと、
照れて真っ赤なニノの潤んだ瞳と目が合った。
「…早く」
そんな顔でそう言われて、
俺はニノに跨がってキスをした。
片手は胸、もう片方の手はニノの頭に添えた。
唇を胸に移動させて、
舌先を尖らせて飾りを苛める。
その度にニノは可愛い声を上げる。
たまにコリッと噛むと、
俺の髪を掴んで身体を震わせる。
この3ヶ月、何回もヤるほどに
ニノの身体は感度が高くなっていった。
手を胸からお腹にかけてなぞって
ズボンに手をかける。
そんな俺の手を、
ニノは期待するような目で追いかけていた。
