
FRIENDs -ars短編集-
第1章 一方通行 O×N
Oサイド
ニノは潤んだ瞳で俺を見る。
そんなニノが可愛くて愛おしくて。
つい意地悪してしまう。
俺は蕾の周りをぐるっと撫でる。
俺が思った通りに身体が跳ねて、嬉しくなる。
そのうちニノはバカしか言わなくなって。
強がってるニノの中心は熱を吐き出したくて、
たまにピクッと動く。
「バカじゃわかんない。どうしたらいいの?」
ニノはバカしか言わなかった口をギュッと閉じた。
それから目もギュッと瞑って言った。
「もぉ…早く大野さんのが欲し…挿れて…」
恥ずかしさからか、涙を流していて
少しだけ罪悪感を覚えた。
でもそれはホントに少しだけで、
一瞬の内に性欲に変わってしまった。
ローションをもう一度手に取って、
ゆっくりと蕾に指を挿し込む。
何度も俺を受け入れたことがあるそこは、
すんなりと俺の指を飲み込む。
「…おーのさ、もう…
そんなのい、から…早く…」
そう言って、脚の間から手を伸ばし
俺の腕を掴む。
でもその手は力が入っていなくて、
限界が近いことを表している。
俺はそっと手を抜いて、
硬く反り勃った中心をニノの蕾にあてがう。
ゆっくり腰を動かすと、
中心はニノのナカを真っ直ぐ突き進む。
「全部…挿入ったよ…」
ニノの下の口は俺の中心を
全て飲み込んでいて、少しのキツさで
顔を歪めているのさえエロく見える。
ニノの額に汗が光る。
「動くよ…」
そう宣言してから、腰を少しずつ動かす。
腰を少し引くとナカは蠢いて
中心をナカに引きずり込もうとする。
前立腺を目指して奥を突くと
ニノは甲高い声を上げる。
それが可愛くてしょうがない。
もっと鳴かせたくて必死に腰を振った。
繋がっているところからは
卑猥な水音が聞こえる。
でもその音をかき消すくらい大きな声で。
「…もっとっ、おぉのさ…っんぁ…はっ…」
「ん…いっぱい、受け取ってっ…ニノっ…」
「…お、のさん…愛してるっ…っは、ん…」
「俺も…好きだよっ、愛してる…ん…ニノ…」
そう言ってラストスパートをかける。
ニノの嬌声や息遣いと水音しか聞こえない
この空間で俺達は2回身体を重ねた。
ニノは潤んだ瞳で俺を見る。
そんなニノが可愛くて愛おしくて。
つい意地悪してしまう。
俺は蕾の周りをぐるっと撫でる。
俺が思った通りに身体が跳ねて、嬉しくなる。
そのうちニノはバカしか言わなくなって。
強がってるニノの中心は熱を吐き出したくて、
たまにピクッと動く。
「バカじゃわかんない。どうしたらいいの?」
ニノはバカしか言わなかった口をギュッと閉じた。
それから目もギュッと瞑って言った。
「もぉ…早く大野さんのが欲し…挿れて…」
恥ずかしさからか、涙を流していて
少しだけ罪悪感を覚えた。
でもそれはホントに少しだけで、
一瞬の内に性欲に変わってしまった。
ローションをもう一度手に取って、
ゆっくりと蕾に指を挿し込む。
何度も俺を受け入れたことがあるそこは、
すんなりと俺の指を飲み込む。
「…おーのさ、もう…
そんなのい、から…早く…」
そう言って、脚の間から手を伸ばし
俺の腕を掴む。
でもその手は力が入っていなくて、
限界が近いことを表している。
俺はそっと手を抜いて、
硬く反り勃った中心をニノの蕾にあてがう。
ゆっくり腰を動かすと、
中心はニノのナカを真っ直ぐ突き進む。
「全部…挿入ったよ…」
ニノの下の口は俺の中心を
全て飲み込んでいて、少しのキツさで
顔を歪めているのさえエロく見える。
ニノの額に汗が光る。
「動くよ…」
そう宣言してから、腰を少しずつ動かす。
腰を少し引くとナカは蠢いて
中心をナカに引きずり込もうとする。
前立腺を目指して奥を突くと
ニノは甲高い声を上げる。
それが可愛くてしょうがない。
もっと鳴かせたくて必死に腰を振った。
繋がっているところからは
卑猥な水音が聞こえる。
でもその音をかき消すくらい大きな声で。
「…もっとっ、おぉのさ…っんぁ…はっ…」
「ん…いっぱい、受け取ってっ…ニノっ…」
「…お、のさん…愛してるっ…っは、ん…」
「俺も…好きだよっ、愛してる…ん…ニノ…」
そう言ってラストスパートをかける。
ニノの嬌声や息遣いと水音しか聞こえない
この空間で俺達は2回身体を重ねた。
