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FRIENDs -ars短編集-

第6章 王子様とペット。 A×NM

Aサイド


まさかあの潤が独りでやっちゃうなんてなぁ…


「潤、ダメじゃん。何してんの。」
「いや、だって、和が可愛くて…」


…は?


ホントは俺と和の前でもう一度
独りでしてもらおうと思ってたけど、

計画変更。


「なに?和見てたの?俺じゃなくて?」
「え!?あ、いやそう言うことじゃなくて…」


潤は焦った様子で言い訳しようとする。


俺はまだ和のナカだったことを思い出して
そのナカからずるっと抜け出す。

和が少し声を出す。


「ダメ。今更何言っても無駄。」
「え…?」


焦らされるのが好きな潤だけど、
もー今日は焦らしてやんない。


「レイプしてやる。」

「「…はぁ!?」」


潤と同時に、何故か和まで大声を出す。


「え、ちょ、何言って…んっっ」


うるさい口は塞いでやる。

肩を押し返す腕を
両手で一つに縛りつけて
深く長いキスを繰り返す。


「ん、っ…っ…ップハ」


さっき潤が吐き出した白濁を見つけて
少しだけ掬って潤の口に入れた。

顔をしかめる潤に
また舌を絡めたキスを送る。


「っ…ふふ…甘い、甘いよ…潤」
「ぁ、まさき…んん…」


俺は潤の腰を少し持ち上げてから
両脚を肩に乗せてやる。

自由になった手で俺の腕を掴むから、
また片手でひとまとめに縛る。


もう片方の手で息子を持って潤の蕾に当てる。

そのまま手を離して腰だけで押し進む。


縛りつけている潤の手がピクッと動いて
声を上げようとした所にキスを見舞う。


「ぁ、っっ…ん…」


再奥まで届いたのを感じて
ナカをぐるぐるとかき混ぜるように犯す。

そしていきなり腰を引き
奥へと強くぶつけた。


「んぁっっ、あぁん…っ」
「潤…っん」


口の開いた潤に舌を差し込む。

腰をリズムよく動かすと
潤の声もリズムよく聞こえる。


「あっ、んんっ、ゃあっ…も、イくっ」


潤がそう言ってイきかけたので
一旦動きを止めると、
潤は涙目のまま俺を見上げる。

縛っていた手を外すと、
潤を抱えて身体を起こし
抱き合っている形にする。


するとまた奥に入ったのが刺激だったのか
ナカがうねって俺までイキそうになる。

潤の唇を噛むくせを真似して
俺も唇を噛むと、イきそうなのが我慢できた。


ふと潤を見ると唇を噛んで
快感に身をよじっていた。

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