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FRIENDs -ars短編集-

第6章 王子様とペット。 A×NM

Aサイド


反らした背中に手を添えると
潤の手が俺の首に巻き付く。


そのままの状態で上に突き上げると、
耳元で潤の吐息混じりの声が聞こえた。


「ん、っはぁ…あいばくっ…ん」
「雅紀って、呼んで…?」
「んっ、はぁっ、ま…まさきっ、ぁ…」


角度が変わったからナカもキツくなって
俺も限界に近付いていく。


潤の抱きつく強さが強くなる。

俺もしっかり潤の背中を支える。


ふわっと潤の匂いがして
ちょっと俺の汗の臭いもするけど。

それが心地よくて
もっともっとと腰を揺らしてしまう。


心なしか潤も自分から
腰を揺らしている気がする。


「んんっ、あっ、まさ、き…っ」
「んっ、潤っ…イっていいよ…」


そう言って奥を目指して
一段と腰を送るとお腹とお腹で中心が擦れ
今にもイってしまいそうなほど。


「んはっ、イくっ…まさきっ、ああっ…」
「っんぁ、くっ…はぁっ」


両方のお腹に潤の熱が放たれ
潤のナカにも熱さが広がっていく。

そっと抜くと、くぷくぷと白濁が
流れ出てくる様子がエロかった。


潤はまだ俺に抱き付いたままで
チュッと軽くキスしてやると
すんなり離してくれた。


「あ、和…忘れてた、ごめん。」


ずっと見ていたのか和が裸のまま
体育座りで待っていた。


2人を風呂に連れて行って先に入らせる。

俺はその間に寝室へ行って後片付け。


遠くから聞こえる2つの喘ぎ声を聞きながら。

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