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FRIENDs -ars短編集-

第6章 王子様とペット。 A×NM

Mサイド


相葉くんは紳士だから。
俺ら2人を先に風呂に入れてくれる。


和、勃ってんじゃん…


さっきまでは相葉くんの前だったからか
隠していたけど、風呂で手をどけてみると
そこにはビンビンになった和のモノが。


「そ、そんなに見ないでよ!
あんな状態で待たされたら、そりゃ…」


最後の方は真っ赤に照れながら
もごもごと口を動かしていた。


「あーもー、それは置いといて…
潤くん、今日もシよ…?」
「あぁ、いいよ。シよっか。」


それはセックス。

…ではなく、毎回恒例となってしまった
お互いを握って抜きっこすること。


いつも行為後は2人で風呂に入るんだけど
いつからだったか、これをするようになった。


相葉くんは2回出来るけど
俺らは1回ずつだから欲求不満なのかな?
と、俺は思っている。


「んはぁっ…ふっ…かずっ、んんっ」
「あぁっ、んっ…じゅんくっ…ゃあっ…」


今日も向かい合わせで立ってお互いを扱く。


シャワーを出して、声は抑えて、
相葉くんにバレないようにするのが
余計に興奮する。

俺たちイケないことしてるから。


声は抑えてって言っても
2人ともあんまり抑えられてないんだけど。

それでも、たぶん相葉くんには
バレてないと思う。


「んっ、じゅんくんっ…イっちゃぅ…っあ」
「かずっ…俺もっ、んんっ…」
「一緒に、イこっ…?んぁっ…」
「ぅんっ…はぁっ、かず…っ」


俺は和の大きなそれを
1人でする時みたいにラストスパートをかける。


実は、和は扱くのが上手いから
俺だけ先にイっちゃわないか
いつも不安に思っている。


それでもなんとか和を絶頂まで追い詰めて
俺も和の手の動きを素直に受け止める。


「んはぁっ、あっあっ…っあ、んああっ…!」
「んんっ、あ…あぁっ…!んっ…」


2つの白濁が飛び散る。

今日も2人同時にイケて、
急にどっと疲れが出てくる。


さっとナカのものを掻き出して
頭や体を洗いっこしながら風呂を出る。


「相葉さん、空いたよ。」
「あ、うん、入ってくるね。先寝ていいよ。」


そう言われ、絶対寝ないと2人で覚悟するけど
起きると絶対に和と抱き合っているのは
ちょっと改善しなきゃなと思ってる。


そう思い今日は、寝転ばないで座って待つ。


でもやっぱり起きると和と手を繋いでいた。

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