君の愛しい玩具
第8章 本音が聞きたい…
「イトシ!!こっち来い!!!」
捻り上げられた腕をそのままに!!僕は、メデル君に引きずられるように、屋敷に入る!
「!?どうされました!!?イトシ様何をなさったのですか…?!」
ご立腹のメデル様と引きずられる僕を見た轟さんは、何事かと!僕達の後を付いてくる!
「!!何でもない!いいか!部屋に近付くな!解ったか!?」
メデル君は、乱暴にいい放つと!轟さんまでも遠ざけた!
「///痛い―…やだ…メデル君!僕…まだ…出来るから!!」
「うるさい!!!黙れ―――――…!!」
今までに…聞いたことのない!怒鳴り声に!!僕は、体が固まってしまう!