君の愛しい玩具
第8章 本音が聞きたい…
バタン!!
と、乱暴に部屋のドアが開き…
胸ぐらを掴まれ!僕はベッドに投げられた!
「///ぐっあっ!!」
いくらベッドがフカフカで柔らかいと言っても…投げられた衝撃で咳き込む!!
「///ゴッホ…ゴホゴホ!!!メデル…君…」
僕は、恐る恐る…メデル君を見る…
「…はぁ?オイ―――――…さっきから…ごちゃごちゃ…何を言ってんだ!!あ゛ぁ?!」
ビクッ―――――…え……
僕を睨むメデル君の顔が…
怒った様な…困った様な…顔で――――…
僕は…怖さもだが…不安の方が…大きく膨らんだことを思い出す…