君の愛しい玩具
第2章 流され侍… 改め…
「あ、あ、?、イトシ…目が覚めたか?」
「はい、メデル様…でも、まだ―――…起きられたばかりで…状況が把握出来てないみたいです…」
轟さんは、メデル君に僕の状況を説明した―――…
「はぁ?なんだそりゃ…轟…俺から説明するから―――…仕事にもどっていいよ」
轟さんは、僕をチラッと見て―――…眉を寄せた…
「轟…大丈夫―――…無茶はさせないって…」
メデル君が、僕を心配した轟さんに釘をさす―――…
「では――――…メデル様にお任せます」
轟さんは、やれやれと…部屋を出ていった…