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君の愛しい玩具

第10章 始まりの星


「…ごめんね…こんな大事なこと――――――…忘れてて…」




僕は、自分の夢となったきっかけを…すっかり忘れていた事を…



メデル君に謝る―――…






「―――…別に―――…俺も…忘れてた…」






「…本当に?」




「―――…あぁ…忘れてた!」




忘れて…た?



メデル君が言うなら…そうなのかな?




でも、不思議と―――…



メデル君の指が―――…熱くて…




ドキドキする――――…





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