君の愛しい玩具
第2章 流され侍… 改め…
何となく…
何となく……嫌われてるって――…
感じてた…
だって…
友達とか…親友とかには―――――…
こんな事…しない////…
「////あっ、やっ―――…んん、 」
“性処理玩具”
まさに…
僕は、彼の欲望を満たすための…玩具でしか…
最初から…なかったんだ…
小学…4年の時…
ここに来た…時から……
そう言えば…昔、ここのお手伝いさんに言われた言葉が…今でも…僕の中で燻っている…
「取引のために息子を差し出すなんて…下町の貧乏会社は生き残りに必死ね?
イトシ君は、売られた様なものね?
お坊っちゃまには、いい勉強よね?庶民の扱いを身をもって学べるんだもの…」
あの時は、何を言われていたか解らなかった――…
でも、もう―――――…僕にだって…解る…