君の愛しい玩具
第12章 玩具の役割?!
「――――――…何?…」
僕が作ったカレーと知らず…
メデル君は、食卓に着く――――…
緊張する……
「――――いや!別に……今日は、カレーなんだぁ~ハハハ…メデル君、カレー好きだよね~!」
メデル君は、目の前のカレーをじっ…と見て…
「………いや、別に――――…普通レベル」
「―――――あ…そうなんだ…」
メデル君は、スプーンを手にして…
いつもの通りにカレーを一口掬って食べた――――――――――――…
ドキドキ…ドキドキ……ドキドキ………
「ん――――…?ん?」
「なっ!!何?!」
口に入れて…不可思議な顔をしたメデル君に、反応が怖くて!!食い入るようにリアクションしてしまう!!