君の愛しい玩具
第13章 師匠とビジネス!
「あ!大丈夫、大丈夫!!ドリアが熱かったから!スープが入って丁度良くなったんじゃないかな?」
「いや――――…熱さは変わらないのでは?」
僕が、山越さんを目の前にテンパっているなか――――…
メデル君は、サッと長瀬君に指示を出し―…
山越さんのトレイを片付けると――――…
新しいランチを持って――――…
ひたすら謝る僕の対応に困っていた、山越さんの席まで運んでくれた!
「///あっ――――メデル君!長瀬君…ごめん、あっありがとう!」
「大丈夫だ、落ち着けイトシ――――…」
「///え?!ええ?ランチ――――…新しいの…いいの?」
メデル君は、こちらこそすみません…と、丁寧に謝った――――…
「それより……海外のお仕事は一段落したんですか?山越さん?」
山越さんは、立っていた僕たちを席に座るよう促すと――――…
自分も、ランチを再開しはじめた――――…