君の愛しい玩具
第3章 逆らえない自由
「荷物って―――…何かあったか?」
振り向くと…
メデル君が、僕の部屋でくつろいでいる…
「///一応…あるよ―――…それより、何?メデル君の部屋は隣だよ?」
僕は、入学の準備を早めに済ませてしまおうと…
あれこれと、物を整理整頓していた―――…
「制服―――…出来たって…聞いたぞ?」
「///あ―――…うん、午後に届くって…轟さんが言ってた―――…」
オーダーメイドの高天学園の制服…学園の資料を見たが…僕が着たら…絶体七五三だよ…
中学時代…身長が伸び悩みここまで来てしまった…
今で…158センチ…男子として…痛すぎる…
メデル君は…たぶん…
170センチは…あるかな?
それに…まだ、成長しているって言っていたから…180は軽く越すだろう…
僕だって!!まだ、成長中だ!170にはなるはずだ!!