君の愛しい玩具
第3章 逆らえない自由
まてよ…?て、事は…あの高い制服を買い換えないといけなくなる…
そう、思うと…
成長…困るかもしれない――――…
「はぁ…成長したいけど…したくないかも…」
僕は、鏡の前で…ため息をついた――――…
「イトシは、そのままでいいだろ?」
「///え?何でだよ…やだよ…男なら…背が高い方がいいだろ?!」
僕は、鏡越しにメデル君を見る!!
すると、メデル君は鏡の前に立つ僕の後ろに立って…
頭に…ポンッ!と、手を乗せる
「調度よくないか?」
「何が……?僕は、嫌なの………」
僕は、メデル君の手を払い除けて…作業に戻った…
メデル君は、「あっそ!」と…詰まらなさそうに僕の作業をまた、眺め始めた―――…
メデル君にとって…僕は
“専属の性処理玩具”なのに―――――…
どうして…ここまで執着するのか…解らない…
メデル君は、何でも出来るし…何でも手に入るはずなのに…