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君の愛しい玩具

第15章 【最終章】完成は〇〇年後?!


「メデル君…いる?」




たった数週間留守にした僕の部屋だが…



ひどく懐かしく感じてしまう




部屋を見渡すと…メデル君の姿が見当たらない…


だが……ガサッと…ベッドの布団が動く


人の居る気配は感じる





「………メデル君?」





ベッドの方に足を進めると…そこには





僕が出ていく前に来ていたパジャマを抱き締めて眠るメデル君の姿があった





「///メデル君……君ってやつは」





僕は、そんなメデル君に寄り添い…度きしめた





「////ただいま……メデル君」














「………イトシ…?イトシ…」





起こしてしまったが……起きてもらわないと困る





「起きた?メデル君」




メデル君は、手にしていた僕のパジャマをバツの悪そうな顔で後ろ手に隠した




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