君の愛しい玩具
第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②
「はぁ、はぁ――――…イトシ…大丈夫か?」
僕は、背中でぐったりしているメデル君をチラリと目線だけで見て「もう、無茶しすぎ」とシーツに顔を埋めた
「だって――――…イトシが悪いんだろ?見合い写真なんか俺に渡すから!」
そう、ここまで無茶苦茶なセックスをしたのには理由がある
「だって――――…渡たさなきゃ…いけないじゃん…仕事なんだから」
「見合い写真を渡すのが仕事?そんなバカな!それとも、俺に見合いしろって言うのか?」
「///旦那様から渡すようにって言われたら渡さないと――――…メデル君に見合い写真なんて渡したく無いに決まってるだろ!?」
僕は、ベッドの下に散らばる見合い写真のを見たくなくて枕を手繰り寄せた