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君の愛しい玩具

第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②


「ったく…親父のやつ…」



メデル君は、僕を抱き締めながらため息をついた



メデル君は、大学を卒業した後財御侍家の役員になり会社をいくつか任されるまでになっていた――――…


僕も、轟さんから昨年“秘書長”を譲り受け…メデル君専属の秘書になれた


だが…財御侍家のトップは、メデル君のお父さんであって……


使用人である僕ら秘書やメイド達は基本おじさまには頭が上がらない…


それに、秘書長と言われても…メデル君付きの秘書長だから……おじさま専属の秘書長には逆らえない







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