テキストサイズ

君の愛しい玩具

第18章 【番外編②】僕の愛しいご主人様②


「おじさまだって…


…息子にはちゃんとした結婚を望んでるんだよ――――…」



僕は、自分の立場を考えると…


“見合いしないで”とか“結婚しないで”



なんて言えない――――…




「親父には…イトシを恋人として紹介もしてるのに…」



「………ハハハ…」



一応…おじさまには、恋人だと紹介はされたが


結婚したくないメデル君の冗談だと思って流した感があったからなぁ…




「………年齢も…年齢だしね――――…それに、僕は財御侍家の跡継ぎ問題には関われないのが現実だし――――」




僕には、メデル君の子供を妊娠することは出来ない――――…



どんなに愛し合っていても



ストーリーメニュー

TOPTOPへ